今日はテストだけ受けに学校へ行く事になって、

私は、指導室でテストを受けることになった。


休み時間のチャイムがなり、


私も休憩をしていると、


「ゆうきくんー」


誰かわからないけど女子の声がした。


ゆうき?って?


あの?ゆうき?くん?


私は、ドアを少し開けて顔だけだして


ローカを見た。



………えっ??


目の前に誰か立っている。


制服からして男子?


その人のお腹辺りに私の目線があり


少しずつ顔を上げてその人を見た。




………あっ??




私は、一瞬目を疑ったけれど


もう一度改めてその人を見た。


…あれ?…えっ?ゆうき…くん?


一瞬、誰か頭が理解できなくていたけど、


ゆうきくんだと理解した。


私は、思わずビクッとして


ドアは開けたまま、部屋に顔を戻した。


《びっびっびっくりしたぁ!ゆうきくんがいた!》


胸が何故かドキドキして顔が熱い。


一人でアタフタしていると



パンっ


と軽くドアから音がして、


音の方を見ると


ゆうきくんが、扉を持って隙間から顔を出して


「ごめん…びっくりさせた?」