「ココ~お昼食べに行こー」
「うん!ちょっと待って優凛」
「はーい」
お弁当片手に準備してるココにウインク。
最近はお弁当食べる時も、教室移動する時も、休み時間もほとんどココと一緒。
おかげで学校で楽しいことが増えた!
一緒にお弁当食べるのも、楽しみのひとつだったりするんだよね~。
「んー!今日もいい天気!」
絶景のお弁当スポット・中庭に到着し、思いっきり伸びをした。
それからお弁当を開封。
「いっただっきまーす!」
お話しながら中庭でランチ。
普通なことだけど私はそれだけで幸せ。
ココと一緒にご飯食べれるこの時が、唯一の癒しの時間なんだもん。
……今日はこの時間が終われば、雷神のところに行かねばならぬ。
「……今日は聞こえないね」
眉間にシワを寄せているとココの声が春風に乗って私の耳に。
「ん……何が聞こえないの?」
「歌声……」
上空を見上げるココ。
その澄んだ瞳は屋上に向けられていた。
「歌姫の声」
屋上から聞こえる歌声?
ウタヒメって、もしかして……?
「うん!ちょっと待って優凛」
「はーい」
お弁当片手に準備してるココにウインク。
最近はお弁当食べる時も、教室移動する時も、休み時間もほとんどココと一緒。
おかげで学校で楽しいことが増えた!
一緒にお弁当食べるのも、楽しみのひとつだったりするんだよね~。
「んー!今日もいい天気!」
絶景のお弁当スポット・中庭に到着し、思いっきり伸びをした。
それからお弁当を開封。
「いっただっきまーす!」
お話しながら中庭でランチ。
普通なことだけど私はそれだけで幸せ。
ココと一緒にご飯食べれるこの時が、唯一の癒しの時間なんだもん。
……今日はこの時間が終われば、雷神のところに行かねばならぬ。
「……今日は聞こえないね」
眉間にシワを寄せているとココの声が春風に乗って私の耳に。
「ん……何が聞こえないの?」
「歌声……」
上空を見上げるココ。
その澄んだ瞳は屋上に向けられていた。
「歌姫の声」
屋上から聞こえる歌声?
ウタヒメって、もしかして……?