一瞬その場にいたメンバーがピシッと固まる。
「こいつ人の血通ってんの?」みたいな顔をされた、次の瞬間。
「喧嘩売ってんのかゴラアァ!」
サルが盛大に吠えて、私にガン垂れてきた。
「ふっざけんなよてめえ!今璃輝さんがどんな状況か分かってんのかオラ!」
うーむ、何って。
「失恋したの?」
ズバッと一言。
その声はサルの脳みそで言葉に変換される前に、リキさんのハートに突き刺さったようで。
「ああぁー…!」と顔を覆って負のオーラを全面的にさらけ出した。
「あっ、璃輝さん!?ほら見ろ!てめえが“失恋”したなんて言うから、璃輝さんが“彼女”と“別れた”こと思い出しちまっただろうが!」
──ズン、ズン、ズズン。
リキさんを見ると失恋、彼女、別れた、の言葉に反応してだんだん縮こまっていくのが見えた。
どうやら赤髪くんや、あんたの方がよっぽどリキさんを追い詰めてるように見えるんだが。
「……だって私、ギターを返してもらうために来たんだもん」
こんなこと言ったら、冷たいとか自己中とか思われるんだろうけど、言わせてもらうよ?
私はあんたらとなんの関係もない!
ついでに私の大っ切なギターを奪ったのはあんたらの総長だから!
「こいつ人の血通ってんの?」みたいな顔をされた、次の瞬間。
「喧嘩売ってんのかゴラアァ!」
サルが盛大に吠えて、私にガン垂れてきた。
「ふっざけんなよてめえ!今璃輝さんがどんな状況か分かってんのかオラ!」
うーむ、何って。
「失恋したの?」
ズバッと一言。
その声はサルの脳みそで言葉に変換される前に、リキさんのハートに突き刺さったようで。
「ああぁー…!」と顔を覆って負のオーラを全面的にさらけ出した。
「あっ、璃輝さん!?ほら見ろ!てめえが“失恋”したなんて言うから、璃輝さんが“彼女”と“別れた”こと思い出しちまっただろうが!」
──ズン、ズン、ズズン。
リキさんを見ると失恋、彼女、別れた、の言葉に反応してだんだん縮こまっていくのが見えた。
どうやら赤髪くんや、あんたの方がよっぽどリキさんを追い詰めてるように見えるんだが。
「……だって私、ギターを返してもらうために来たんだもん」
こんなこと言ったら、冷たいとか自己中とか思われるんだろうけど、言わせてもらうよ?
私はあんたらとなんの関係もない!
ついでに私の大っ切なギターを奪ったのはあんたらの総長だから!



