待って、ついこないだまで174㎝って言ってなかった?
この短期間3㎝伸びたのか!?
どこまで私との差を開けば気が済むんだ、このバスケ馬鹿は。
……屈辱だ。姉弟で約20㎝の高低差なんて。
「そうそう、姉ちゃんが縮んだのかと思ったら俺が伸びてたんだよな」
「あん?この……!」
「すごいね、2人とも。お姉ちゃんは歌の天才で、弟は未来のバスケットボール選手だなんて」
“このバスケ馬鹿が”って言いかけた時、ココが目を輝かせて言った。
「優凛から聞いたよ。達綺くんはすごいんなんだって。
県内屈指の強豪校でエースなんだって!」
「え……」
「ココ?」
「それにお姉ちゃんは、優凛は天性の持ち主で、優凛の歌声に感動しない人なんていないの!
だから今度ね、文化祭で優凛が歌う事になったんだよ。
達綺くんも来てみて!お姉ちゃんはすごいんだって、改めて思うはずだから」
ココの方がすごいよ。
私のいいところ紹介してくれるなんて!
あの達綺に、驚いたような関心したような顔させてる。
……やはり、持つべきものは友だな。
この短期間3㎝伸びたのか!?
どこまで私との差を開けば気が済むんだ、このバスケ馬鹿は。
……屈辱だ。姉弟で約20㎝の高低差なんて。
「そうそう、姉ちゃんが縮んだのかと思ったら俺が伸びてたんだよな」
「あん?この……!」
「すごいね、2人とも。お姉ちゃんは歌の天才で、弟は未来のバスケットボール選手だなんて」
“このバスケ馬鹿が”って言いかけた時、ココが目を輝かせて言った。
「優凛から聞いたよ。達綺くんはすごいんなんだって。
県内屈指の強豪校でエースなんだって!」
「え……」
「ココ?」
「それにお姉ちゃんは、優凛は天性の持ち主で、優凛の歌声に感動しない人なんていないの!
だから今度ね、文化祭で優凛が歌う事になったんだよ。
達綺くんも来てみて!お姉ちゃんはすごいんだって、改めて思うはずだから」
ココの方がすごいよ。
私のいいところ紹介してくれるなんて!
あの達綺に、驚いたような関心したような顔させてる。
……やはり、持つべきものは友だな。



