リトルソング-最強総長は歌姫を独占したい-

あれ?何が起こったの?とりあえず痛い。

なんか、猛烈におでこが痛い。


「うわ、いってーぞ今の……!」

「キャハハハ!自業自得ぅ!」


え?私、いったいどうしたの。

そんで、赤髪のサルは何を笑ってんだよ!

とりあえず、なんかゴンってすごい音が頭に響いたんだけど。


「いったあああーい!」


私はおでこを押さえながら転げ回った。

転がりながらドアを見たら半開きになってることに気づいた。

開いたドアにぶち当たったのか!?

くそ、誰だよタイミングよくドア開けた奴。

すると、誰かがドアの向こうから出てきた。


「すごい音したぞ、大丈夫か?」

「悠か璃輝だろ。ガキみてえに騒ぎやがって……は?」


現れたのは、銀髪の男と黒髪金メッシュの男。

この2人って、まさか。


「颯、那智、遅かったなお前ら。これで雷神やっと揃ったか!」


そうだ!この2人も“雷神”だった!