入った部屋の中は、外見とは違って綺麗だった。
散らかってるものは見当たらなくて、きちんと整理されてる。
うむ、私が見習いたいくらいに。
ぜひともこの収納術を教えて頂きたい。
「……人の部屋、ジロジロ見てんじゃねえよ」
「ひっ……ごめんね」
那智が忠告してきたところで観察は止めた。
だから視線を那智に向けたんだけど。
「……大丈夫なの?」
「あ?」
「ひい……」
熱があるせいか、いつもよりご機嫌ナナメのようだ。
「私、外で待ってようか?」
「なんで?外で暑いからいいって」
気を利かせて外に出ようかと思ったけど那智は気だるそうにそう言ってくれた。
すると、彼はふと睦斗の顔を見つめた。
「あー、外で思い出した。
そういや睦斗、俺、単車外に出しっぱなしだったよな」
「ああ、目立つとこに停めてたな」
「悪いけど裏に移動してカバーかけてもらっていいか?
盗まれたらたまったもんじゃねえ」
「分かった、鍵借りるな。行ってくる」
そう言われ、すぐさま那智のために動きだした睦斗。
「……悪いな」
「別に。お前の役に立てるならいいよ」
自然とそんなことを言える睦斗は本物のイケメンだと思った。
……私もこんなカッコイイことサラッと言えるようになりたい。
散らかってるものは見当たらなくて、きちんと整理されてる。
うむ、私が見習いたいくらいに。
ぜひともこの収納術を教えて頂きたい。
「……人の部屋、ジロジロ見てんじゃねえよ」
「ひっ……ごめんね」
那智が忠告してきたところで観察は止めた。
だから視線を那智に向けたんだけど。
「……大丈夫なの?」
「あ?」
「ひい……」
熱があるせいか、いつもよりご機嫌ナナメのようだ。
「私、外で待ってようか?」
「なんで?外で暑いからいいって」
気を利かせて外に出ようかと思ったけど那智は気だるそうにそう言ってくれた。
すると、彼はふと睦斗の顔を見つめた。
「あー、外で思い出した。
そういや睦斗、俺、単車外に出しっぱなしだったよな」
「ああ、目立つとこに停めてたな」
「悪いけど裏に移動してカバーかけてもらっていいか?
盗まれたらたまったもんじゃねえ」
「分かった、鍵借りるな。行ってくる」
そう言われ、すぐさま那智のために動きだした睦斗。
「……悪いな」
「別に。お前の役に立てるならいいよ」
自然とそんなことを言える睦斗は本物のイケメンだと思った。
……私もこんなカッコイイことサラッと言えるようになりたい。



