リトルソング-最強総長は歌姫を独占したい-

「じゃ、女の子と俺で食材の準備ね」


にっこりと嬉しそうな桜汰先輩。


「いいねー。暑苦しい男どもから離れて、3人だけなんてさ」


まさか最初から、これが狙いだったんでは?


「2人とも、料理できる?」

「…それなりには、まあ」

「うん。私も、そんな感じです」


疑念を抱きつつ、私達は桜汰先輩の問いに答えた。


「そっか。って言っても野菜切るくらいしかないけどね」


「ここが一番ヒマだなー」とか言いながら、調理場から野菜がたくさん入ったカゴを台の上に置く桜汰先輩。


「よし、始めよっか?」