「桜汰、そこどけ」
なんて胸中で遠回しに否定してると、救いの手を差しのべた睦斗が私の手首を掴んできた。
そして桜汰先輩に刺すような視線を飛ばした。
「優凛はこっち座れ」
「はいはい、ごめんって睦斗~。
反応おもしろいからってからかいすぎました」
そんな怖い顔しなくてもいいのに、とヒヤヒヤしながら連れられたのは、部屋の中央の赤いソファー。
睦斗がドカッと座り込んだので、ちょこんと隣にお邪魔した。
それを見ると、幹部達も座り出した。
ソファーは大きなガラステーブルを囲んであるくらいなので、幹部全員が座れるようだ。
「……あれ?」
そこで違和感を覚えた。
私の隣に絶対座らなさそうな人が座ってる。
「え……那智?なんでここに座ってんの?」
「え、那智!?」
「めっずらしいな〜那智。熱でもあんのか?」
すると桜汰先輩と目が覚めたらしい璃輝さんが反応する。
「優凛の隣嫌がってたのに。よかった、仲良くなったんだな」
「えー、那智は窓辺に黄昏てた方がカッコいいって」
璃輝さんは喜び、桜汰先輩は文句を言う。
「てめえらウゼェ。さっさと座れ」
そんな2名に那智はズバッと一言。
「ははっ、うぜぇわねえだろ」
「ツンデレだな、そんな那智もかわいいけど」
まるで保護者のような立場で微笑ましくコメントして着席したふたり。
なんだかんだみんな仲良いなぁ。
……ところで、どうしてここに幹部全員を集めたんだろう。
なんて胸中で遠回しに否定してると、救いの手を差しのべた睦斗が私の手首を掴んできた。
そして桜汰先輩に刺すような視線を飛ばした。
「優凛はこっち座れ」
「はいはい、ごめんって睦斗~。
反応おもしろいからってからかいすぎました」
そんな怖い顔しなくてもいいのに、とヒヤヒヤしながら連れられたのは、部屋の中央の赤いソファー。
睦斗がドカッと座り込んだので、ちょこんと隣にお邪魔した。
それを見ると、幹部達も座り出した。
ソファーは大きなガラステーブルを囲んであるくらいなので、幹部全員が座れるようだ。
「……あれ?」
そこで違和感を覚えた。
私の隣に絶対座らなさそうな人が座ってる。
「え……那智?なんでここに座ってんの?」
「え、那智!?」
「めっずらしいな〜那智。熱でもあんのか?」
すると桜汰先輩と目が覚めたらしい璃輝さんが反応する。
「優凛の隣嫌がってたのに。よかった、仲良くなったんだな」
「えー、那智は窓辺に黄昏てた方がカッコいいって」
璃輝さんは喜び、桜汰先輩は文句を言う。
「てめえらウゼェ。さっさと座れ」
そんな2名に那智はズバッと一言。
「ははっ、うぜぇわねえだろ」
「ツンデレだな、そんな那智もかわいいけど」
まるで保護者のような立場で微笑ましくコメントして着席したふたり。
なんだかんだみんな仲良いなぁ。
……ところで、どうしてここに幹部全員を集めたんだろう。



