リトルソング-最強総長は歌姫を独占したい-

「……嘘だ」


すると、沈黙を破って達綺ちゃんが一言放つ。


「こんなイケメンが姉ちゃんの彼氏とか、絶対嘘だろ。ありえねえ」

「なっ!失礼な!!」

「つか初耳なんだけど」

「確かに達綺には言えなかったけど……ちゃんと、ちゃんと付き合ってますから!」


言いながら恥ずかしくなって、赤面しながら達綺に告白すると。


「……マジ?」


達綺は心底びっくりして周りに尋ね出した。

うんうんと頷くみんなと、ひとり腕を組む睦斗。


「ああ、そうだ」


睦斗の応答を受けた達綺は、眉間のシワを解放して睦斗の前に。


「……姉貴がお世話になってます」


さっきの小競り合いはどうなったのか腰を曲げて、態度改めやがった!


「は?おぅ……」


達綺の豹変に、睦斗は不思議そうな顔して対応していた。