リトルソング-最強総長は歌姫を独占したい-

「ごめんなさい!」

「すんませんっした!!」


危険を察知した私と悠は、すぐさま腰を90度曲げて謝罪。


「……分かったんならいい」


すぐに許してくれたのでホッと胸をなでおろしていると。


「むっ……」

「は?なんだよ」


目線の先で悠と目が合い、バチバチと火花が散る。


「……おい」


そこに睦斗のワントーン下がった声が割り込んだためそれ以上は進展しなかった。

てかあれだな。私らきっと犬猿の仲だわ。


「優凛、話戻すぞ。
……お前の隣にいる龍さん。龍さんは雷神の相談役を務めてもらってる」

「……!」


……睦斗くんや。今なんて言ったかい?びっくりし過ぎて声も出せなかったじゃないか

龍ちゃんが雷神?しかも相談役?

相談役って、要するに、絶大な発言力を持ってる人ってことだよね?

立場上は総長より下だけど、従わなきゃならない存在。


「えっと……嘘だよねん??」


信じがたいから軽い感じで真相追究したが。


「ずっと黙っててごめんな優凛……」


なんと、龍ちゃんは決まりが悪そうにうつむいてしまった!