私を唯一照らしてくれる光は君だったんだね。

でも…こういうのは最初だけなんだよね。

どうせ私の事知ったらすぐ離れていくんだ。

話しかけられることも無くなる。

「麗ちゃんだよね?部活は何入るか決めた
の?」

話しかけてきたのはクラスの女の子だ。

「部活かぁ。入りたいけど、私は入らないよ」

そういうとその女の子は不思議そうな顔して、

「えー?なんでー?」

と聞いてきた。