私を唯一照らしてくれる光は君だったんだね。

「そうなのか?」

「はい。じゃぁ、私芽衣ちゃんのところ行き
ますね。」

恥ずかしいところ見られちゃったな。

「芽衣!?どしたのその髪!」

「え?」

「すごいボサボサだよ!?なんかあった
の?」

あ、さっき滝さんから逃げることしか考えてなかったから、直すの忘れてた。

「ちょっと転んじゃっただけだよ〜」