私を唯一照らしてくれる光は君だったんだね。

「あ。」

あ、芽衣ちゃんのお兄さん。

「さっきは急にごめんな。」

「あ、いえいえ。えと。どこに座りますか?
芽衣ちゃんのお兄さん。」

私がそう言うと、きょとんとして、急に笑いだした。

何それデジャブ?笑い方もなんか似てるし。

「麗ちゃんって、面白いんだね、変あははは
ははっ」

「えと、あのちょっと静かに…」

「あ、そうだよな。ごめんごめん。じゃぁ
さ、このいちごパフェ貰えるかな」