「あ…」
しかし、人目に付く首筋にキスマークを付けられて動じない大胆さは、芽衣子にはまだないようだった。
「付けないでって言っていたのに」という非難の視線を寄こす芽衣子に、俺は意地の悪い微笑を浮かべる。
「君が悪いんだよ」
「もう…」
足元に丸まっていた布を首元に手繰り寄せる芽衣子。
ちなみにその黄色地の布は、芽衣子の着物だった。
しわくちゃになって、しっとりとまでしていて、袖を通した時の美しさは見る影もない。
もちろん、俺の物もベッドの下で同様の有様でいる。
お互いに夢中になりすぎていたようだ…と、さすがの俺も苦笑いを漏らしてしまうが、芽衣子の方はすっかりしょんぼりしきっていた。
「ふふ、どうしようか、母から『明日にでも食事に』と誘われたら」
「困るわ…!」
ちょっと意地悪にからかうと、芽衣子は赤い顔をしてブルブルとかぶりをふる。
そんな可愛い様に笑いながら「そろそろ母から連絡が来ているかもな」とスマホを取り出して見てみると、案の定、母から日時の照会の連絡が入っていた。
しかし、人目に付く首筋にキスマークを付けられて動じない大胆さは、芽衣子にはまだないようだった。
「付けないでって言っていたのに」という非難の視線を寄こす芽衣子に、俺は意地の悪い微笑を浮かべる。
「君が悪いんだよ」
「もう…」
足元に丸まっていた布を首元に手繰り寄せる芽衣子。
ちなみにその黄色地の布は、芽衣子の着物だった。
しわくちゃになって、しっとりとまでしていて、袖を通した時の美しさは見る影もない。
もちろん、俺の物もベッドの下で同様の有様でいる。
お互いに夢中になりすぎていたようだ…と、さすがの俺も苦笑いを漏らしてしまうが、芽衣子の方はすっかりしょんぼりしきっていた。
「ふふ、どうしようか、母から『明日にでも食事に』と誘われたら」
「困るわ…!」
ちょっと意地悪にからかうと、芽衣子は赤い顔をしてブルブルとかぶりをふる。
そんな可愛い様に笑いながら「そろそろ母から連絡が来ているかもな」とスマホを取り出して見てみると、案の定、母から日時の照会の連絡が入っていた。



