「ミツキさま」

「さ、さまなんて、おそれおおいです!さん付けにしてください!!せめて!」


「では、ミツキさん……」
姫様は首にかけていたものを取り出して

それは、ミツキの前にみせるとぼんやり光り
周りのひとが、消えた。




「これは、王位継承のアカシ……」
彼女とミツキのみになっていて

「そして、いまの状態は、この鍵の力です」
姫様は説明する。

彼女が言うに、鍵の力は王家に古くから伝わって、能力は人それぞれ違うらしい


「私の鍵の力は、こうして、場をもうけることです……それが終われば元に……戻ります
また、お話しするときは、こうしますね」
鍵を隠して、すると元に戻っていて。