「あっあの愁人くん!!これ宿題やったら返してね。」



「あぁいつも助かるよ。」



(ちっちょっとそこはあなたが貸すんじゃないの?!)


そう考えていると転んでしまって見られてしまった。


「君って…」


「あっ♡桃様!!」

女の子が嬉しそうな顔で助けてくれた。

「君…桃って言うんだ。」