「あんただって浮気してんじゃん!なんで、自分の事を棚に上げてさぁ!」

私は思いっきり、望和を睨む

これでも一応、中学元ヤンなんで

ここらでも最強と言われた...ね

町を守ってたから、別に何も言われなかったけど

と、その話は置いておいて

「は?何言ってんの。私が黙ってりゃふざけた事言いやがって。というか、私と理久は委員会が一緒なだけだよ。三上君とは違うの、彼女の前で浮気する奴とはね」

あっ、詰んだわ

終わった

「っんだよ!お前の事本気で好きだったのに...。もう、誰も離れて欲しくねぇんだよ」

誰かに助けを求めるような、苦しそうな声

知らないよ

「自分が元凶でしょ?私は知らないよ。というか私、陸と付き合うから」


といって、私達の関係は幕を閉じた