だからといって、何かしようと思う気力もない。
そういう人間なのだ
何かに夢中になったことがない。
何かとても好きなものああるわけでもない。
何かに興味を持つわけでもない。

休日は寝るか、食べるか、携帯を触るか。
それで一日が過ぎていく。

外聞が悪いなと思い、SNSでうその投稿をする。

ふとした瞬間にすごくもったいないと感じる。
だが私は何をする気にも起きないのだ。
この小説もどきを書いていくうちにこれのゴールはあるのか?
と考える。

何も考えずにただ思うがままにキーボードを叩いている
この小説もどきはきっと完成なんてしないだろう

だが私は信じたいのだ

きっと私にも何か、何か自分を証明するものがあるのではないかと。
誰かが私を見つけてくれるのではないかと。
誰かが私を認めてくれるのではないかと。

そして、私と同じように悩んでいる人たちの光になれるのではないかと。

私は自分を何度も信じたいのだ。