私は自分が嫌いだ。 

小さい頃から太っていた私は虐められて生きてきた。
体型の事で何度も何度も悔しい思いをし、
知らない人にまで指をさされ『デブ』
その言葉は幼い頃の私を傷つけた。

ある日、菌扱いをされた私は幼いながらに考える
太っているから汚いのか、
太っているから虐められるのか、
太っているから惨めな気持ちになるのか、

そして今でもはっきりと覚えている。
中学の夏休み
これが私にとって摂食障害と言う病気の始まりなのだ。

あの時の私は、まさかこんなに長く続くなんて考えもしなかっただろう。
現在進行形で続くこの地獄をどうすれば終われるのか未だに私はわからない。
今もしダイエットをしようとしている人、
過食してしまって後悔している人、
どうか嘔吐だけはしないでほしい。
私は嘔吐し始めたあの日を絶対に忘れない。