訳あり無表情少女と一途な旦那 〜異世界編〜

栞は仮面を着けてるが、今でも僅かに黒い…闇の魔力が溢れてる
レノとラルフがアイツに見つからねぇ様にしてくれてる
んでゼルファが暴れたいっつって人型に

本拠地の近くで、栞が中を探る

「…今現在で捕まってる人はいない」
「つまり、全員潰しちまっていんだな?」
「うん、…あ」
「どうしたの?」
「地下に動物が沢山いる
 鎖に繋がれて檻に…、ゼルファに頼んでいい?」
〔うむ 任せておけ〕

カイは辛そうにラルフの背中でグッタリしてる
栞はカイの頭をそっと撫でる

「ゴメンね、もう少しだけ待ってて
 ラルフ、カイをお願い」
〔承知〕

扉をぶっ壊そうとすると

〔我がやろう!〕

ゼルファが腕を竜化させ、思いっきり叩き付ける
ドガァンッ!
見事にぶっ壊れた

「何だぁ!?」
「どうしたっ!?」

中で騒ぎ出す声が

「お前等をぶっ潰しに来たんだよ」

戦闘開始だ