『ま...い!ま...い!』

ま「??」

『あーよかった...』

ま「えっ?」

『映画館でうずくまってるのを見かけて...
 意識がなかったから、救急車で運んだんだ。』

ま「えっ?あなたは...」

『ごめん。サングラス取らないと分かんないよね...』

ま「え?!る...き...君?」

瑠『久しぶり。覚えてないよね?』

ま「あ、あの...」

『ルキさん、もう時間がないので、そろそろ...』

瑠『わかった!
 ごめんね...仕事に行かなきゃいけないから、
 そろそろ行くね...もうすぐ、お母さんたちも
 来てくれるみたいだから。あと、一緒にいた
 人たちには、大丈夫って先生から伝えてもらっ
 て、先に帰ってもらってるから...』

ま「あ、ありがとう...」

瑠『じゃあ、お大事に...』

どうして、瑠桜がここに...?
え?私...?