たかが部活で、こんな風に関係が壊れるならいらないと思った。
昨日まであんな仲良くしていたのに、たった一言でこんな風に崩れ落ちるならそんなものいらないと。
「わたしらもう部活やめるから」
「せいぜい桃菜は頑張って、先輩たちのお気に入りさん?」
「はは、てかさ先輩たちに気に入られて調子乗ってるだけだよね」
「ほんとほんと、いつか絶対見離されるのにね」
じゃあ、さようなら!
わざとらしくさようならを強調して背を向けた3人。
自分たちだっていいたい放題じゃん。
そう心の中で毒づいた。
あんなのもう友達じゃない。
わたしはこれからも自分らしく生きていく。
それだけだ。



