あの夏、わたしはキミに恋をした。



「桃菜いいな。わたしも早くシャトル打ちたいな」

「わかるわかる、なんかタオル打ちって意味あるの?って思っちゃう」

「だよね、正直こんなことするためにこの部活入ったわけじゃないって思っちゃう」


部活終わり、帰る方角も同じなため一緒に帰るんだけど、正直毎回文句ばっかりいう3人に息がつまりそうになる。


優樹菜と紗耶香と千絵。

小学生から仲がよかったわたしたち4人はいつも一緒だった。

言いたいことは何でも言いあってきたし、親友だからこそ笑い飛ばせる冗談とかもあったんだと思う。



いいたいことはわかる。

それは打ったほうが楽しいし試合だってしたいし、わたしだって同じように思うだろう。

でも3人は努力をしていない。

嫌々やっているから、だからきっといざシャトルを打つってなっても空振りすると思う。


「意味はあるよ、そんなこといってたらうまくならないよー!」


軽い冗談のつもりだった。

いつものノリで。