あの夏、わたしはキミに恋をした。



「桃菜ちゃん、ノックやるから入ってー」

「はい!」

中学の部活動。

わたしはバドミントン部に入部した。

もともと親がバドミントンをやっていて小さいころからわたしもバドミントンをやっていた。

特別なにかのクラブにはいっていたとかそういうわけじゃなかったけど、それでも未経験者よりかは打てた自信があった。

そのためか入部してからというものほかの1年生とははじめから差があり、打ち合いに参加させてもらったり、先輩たちにもよくしてもらった。


他の1年生は6人で、もちろんみんな未経験。

ラケットすらはじめてもつという段階だった。

そのためまだ打つことはできずに素振りやタオル打ちをしている。