あの夏、わたしはキミに恋をした。



「お母さんすごいね真っ白だね!」

「そうだね、すごいね」

ドア際にたっている親子の会話がほほえましい。

いつもは見ることのない光景を眺めながら携帯をだして大輝にメールを打った。


"わたしも向かってるよ"


中々既読がつかなかったけど、今は授業中だし仕方ない。

学校の最寄り駅についてそこから学校までは徒歩15分。


耳にイヤホンをはめ、お気に入りの曲を再生して足を踏み出す。