「桃菜は?いつから俺のこと?」 「えー!それは…内緒!」 「はー?それはずるいって!」 「いつか教えるからー!」 よかった。水上くんが笑顔になって。 今日のことを忘れてなんていわないしきっとそれは無理だ。 今日のことがあって水上くんはまた一つ強くなれた。 水上くんは絶対に甲子園に行ける。 わたしはそう信じてる。 「大輝、これからよろしくね」 名前を呼ぶとまた嬉しそうに彼が笑った。 この幸せが永遠に続くことをわたしは強く願った────。