「だからあいつらにもいっといて。俺みたいにあとで必死になることがないように勉強も頑張れよって」
先輩はそういうと「じゃあまたね」といって背を向けた。
「声はかけなくていいんですか??」
「うん、みんなによろしくー!」
先輩は一度振り返るとわたしに手を振っていってしまった。
「先輩頑張ってください」
小声でつぶやく。
みんなそれぞれ戦っている。
夢に向かって一歩一歩。
わたしはまだみんなの夢を応援することしかできないけれど、いつか自分の夢をみつけたい。
今度は誰にも邪魔されないように、邪魔されてもあきらめないように、わたしも頑張ろう。



