あの夏、わたしはキミに恋をした。


「あ、じゃあさ、猫カフェとかどう??この前巧といったんだけどかわいくて癒されるし、ゆっくりもできるし!」

「いいかも、わたしも猫好き!!大輝にも聞いてみるね」

連絡をするとすぐに「猫カフェいいね!」と返事がきた。

よかった。

大輝にとっても息抜きになって、楽しい思い出になってくれるといいな。


「巧も猫カフェOKだって、あと近くの猫カフェ予約制だから予約しとくねーって」

「はは、さすが仕事がはやいわ」

「すごいよね、わたしなんて予約とか全くしなくて当日いってはいれませんパターン多いからさ、巧とデートするとだいたいそういうことなくてすごいなって感心するもん」

「巧くんほど大人びてる人いないよね」

「ほんと、わたしにはもったいないよ」

「それのろけですか」

「違うし!!」

遥と巧くんはやっぱり喧嘩は多いみたいだけど、それでもずっと仲良しでうらやましい。


わたしも何年たってもずっと大輝と仲良くしていたい。

大輝と幸せに生きたい。

高校2年生なんてまだ幼いけど、わたしは大輝との将来を本気で信じていた。