あの夏、わたしはキミに恋をした。


「キャプテン…上野くん…」

そしてそこには見慣れた2人がいた。

「あはは、俺はもうキャプテンじゃないんだから」

連れてこられた先はお疲れ様会できた冴島先輩のおうちだった。

そこには前キャプテンの冴島先輩と上野くんがいた。


「なんで2人が」

「まあこれからわかるよ、大輝、準備はいい?」

「はい」

木下さんはこっちこっちと上野くんに手招きされてそのままたどりついたのは近くのグラウンドだった。



「なんで学校じゃなくてここ?」

「まあまあ、あ、木下さんごめんね、少し目つぶってくれる?」

そういわれて意味がわからないままわたしは目をつぶった。

これから起こることがなにも想像できなくて不安な気持ちが広がる。


「よし、あけていいよ」

しばらくして聞こえた上野くんの声にわたしは目をあけた。

「…っ」

言葉がすぐにはでてこなかった。