「どうした?」
集まってくれたみんなの顔はみんな不思議そうだった。
「突然ごめんなさい。マネージャーになって1ヶ月。わたしにはあっという間でした。いまだに慣れないところもあって部員のみなさんにもたくさん協力してもらいました。そんな中で自分になにかできることはないかって考えたんです。それで…、これ作ったんです。急いで作ったので大したものじゃないんですけど」
そういいながら後ろにもっていた袋を代表としてキャプテンに手渡した。
手が震えてる。心臓もバクバクしてる。
拒否られたらとか、なんだこれといわれるんじゃないかとかマイナスなほうばかりに気持ちが傾く。
キャプテンは受け取るとその中からひとつ手にとった。
「お守り…これみんなの分作ったの?」
「…はい」
人数が多すぎてまいりそうだったけど、遥と巧くんにも手伝ってもらったのだ。
2人ともこういうことならいくらでも力になるよって文句もいわずに作ってくれた。



