「桃菜もだいぶ焼けたもんな」
「っ!つめた!」
遥との会話を思い出しているとアイシングを終えた大輝がわたしの腕に氷水をかけてきた。
「これでもめっちゃ日焼け止め塗ってるのに」
バドミントンは中の競技だったしどちらかというと白いほうだったわたしの肌はたった1ヶ月で黒くなってしまった。
正直ショックは少なからず受けたし気にしてたのに。
「どんな桃菜でもかわいいよ。それに肌が黒くなったのは桃菜も部員と同じように炎天下の中頑張ってるって証拠だろ?」
でも大輝はどんなときだってお見通しなんだ。
わたしが欲しい言葉を、ううん、それ以上の言葉をくれる。



