図書室の彼の溺愛

「雨だ…」
病院から、外に出たら凄く雨が降っていた

「うち寄ってかない?」

「……、うん、行く」
そう答えると、パーカーを脱いで頭にかぶせて私とくっついて小走りをした

「ふふっ…」
柊への愛しさから、柊のシャツをつかむ



「ただいま…」

「うぅ…びしょびしょ…」
服が濡れてて気持ち悪い…

「あ、シャワー貸すから浴びてきちゃいなよ、かぜひくから」

「ううん、申し訳ないし…」
顔の前で両手を振る

「いや、風邪引かれたら困るからお願い」

「う~ん、でも、手首…」
といって顔の前まであげる

「………じゃあ、一緒にはいる?」

!?無理無理無理!

「ははっ、顔真っ赤じゃん…」
そう言う柊の顔もほんのり赤かった