図書室の彼の溺愛

「…ん」
遊びたくて行きたくないけど、仕方がない…




「…」

「はい、手首をひねってしまったらしくて…」

「そうなんですね、3番室へどうぞ」

「…………」
柊が代わりに説明してくれているのを手をつなぎながら、無言で聞いていた


「あら、今日は楓ちゃんの彼氏もいたのね」

「……、…」
大好きな瑠希さんだけど、遊びたかった気持ちの方が大きくて返事をしない

「…?ちょいちょい、何か機嫌悪い?」

「あぁ、さっきショッピングモールに行ってたんですけど、けがしたから、やむなく帰ることになってしまって…」

「あら、そうなのね、楓ちゃん、腕見せて」
そういわれていたい方を見せる  

「…先生何科なの?」
小さな声で訊ねる