図書室の彼の溺愛

「えと…楓とどういう関係で…「あ!!かいだー思い出した!」」
思わず声を上げてしまう

「あのね、燿と同級生で、稽古場にいつも来てたの、実は、お母さんの親友の息子でちっちゃい頃こら会ってたらしいんだ!」
柊に笑顔で説明する

「へ、へぇ…」
柊は漠然としていた

「またな、楓、俺、友達待たせてるから」

「うん!また家来てね!」
かいは私の頭をクシャってして帰って行った

「柊、もう大丈夫だから、買い物しよ?」

「…………」
声をかけたら、考え事をしているのか不機嫌なのか分からない顔をしていた

「…しゅう?」

「ん、あぁ、ゴメン、ほんとにだいじょぶ?…いや、病院行くぞ」

「え…遊びたい…」
ダメ、と言うのが柊の雰囲気から伝わった

「むぅ………」

「ほら、行こ」