図書室の彼の溺愛

知らない声が聞こえて、私ではないと無視をする

「ちょ、無視しないでよ!」
肩をがしっとつかまれてビクッとする

「わ、私?」

「そう、……スタイルいいねぇ~!」

「どうも、てか、邪魔、風来ないんだけど、」
眉をひそめて退くように言う

「は?邪魔?今君どんな状況か知ってる?ナンパされてて、連れて行かれそうになってるの!」
そういわれて腕を摑まれて連れて行かれる

いつもみたいに体に力が入らなくてされるがままに…

「は、なせ!」
ブンッ、と腕を振ると、離すことはできた

「っつ、そんなことするんだ~?どうなっても知らないよ?」

「てめぇ…」

「ひゃはっ…!」
この男に押し倒されて、手をついた

痛い…手をついたときに変な風にひねったみたい…

「何で、こんなこと…」

「生意気は許さないから黙っててね」

「む、り…」

「お~い、薄井くんだよねぇ?俺この前言った事忘れた?」
聞いたことある…

「ひぃっ!?ま、まさか…この人も…」