(翔のことだから


あたしを守ろうとしたんだろうね


バカな奴


あたしみたいな女


守っても意味ないのに



どんなに冷たくしても


こんなに傷ついても


あんたはいつでも


あたしの事を想ってくれてるのに・・・)




「バカ・・・。ごめんね。」


舞は立ち上がり血のついた鉄バットを握った。



「許さない。」