運命 〜私を変えてくれた人〜

少しづつ、少しづつ車が動き料金所が見えてきた。

「よし。ここで降りようか」

パパが料金所で降りようとし、路線変更をしようとしたその瞬間…

『ドーーーーンッッッ』

何が起こったのか分からなかった。
息がしづらく全身が暑いように痛い。
何も考えられなくなり、私は意識を失った。