春「よかった!」

美『何が?』

春「喜んでもらえたかな?」

美『うん!春瑠、ありがとう!
 食事もデザートもどれも美味しかった!』

春「よかった!
 あのーすみません。」

ス『はい!』

春「全てこれで大丈夫です!」

ス『かしこまりました。』

美『何??』

春「なんでもない!
 さぁ、そろそろ行くか。」

美『うん!
 ごちそうさまでした。』

美桜が喜んでくれてよかった。
あんなことがあったけど、
美桜は変わらず笑顔でいようとしていた。
辛いはずなのに...
でも、今日は本当に喜んでくれたみたいで、
よかったよ。