美桜となかなか連絡が取れずに、
一旦帰宅する日がきた。
俺の家には来られないっていってたから、
美桜の家に行けば会えるかな?

【春瑠   美桜!こっちにかえってきた。】

既読にもならなかった。
とりあえず、待てるだけ待つか...

合鍵で美桜のマンションの鍵を開けた...

春「えっ??どういうことだ?」

美桜の家には荷物がなく、ガランとしていた。
俺に何も言わずに引っ越し?
どうしてなんだ??

♪〜〜
春「頼むから、美桜出てくれ...」

美桜は出なかった...
美桜の実家に行ってみよう...

春「こんばんは。美桜って来てますか?
 連絡が取れなくて...」

マ『美桜、春瑠君に言ってないんだ...』

春「どういうことですか?」

マ『私の口からは言えなくて...ごめんね。
 でも、もう少ししたら会えると思うから、
 一度家に帰って、連絡をまってみたらどうか
 な?』

春「...わ..かりました。」

美桜、どうしたんだよ...

俺は荷物も取りに行かなくちゃいけないから、
自分のマンションに帰ってきた...
玄関を開けると、美桜の匂いがした。
匂いまでするとか、俺はどれだけ美桜のことを
考えてるんだよ...