「もし、能力に制限があって直ぐに力が使えなかったから、大塚さんと凛ちゃんに手を出せなかったと考えるのは無理があります。
男をやってからでは警戒されるわけですから、やるなら大塚さん又は凛ちゃんをやってから、信用している男の順が確実です。
男が最後に叫んだ声からも、男は殺されるとは思ってなかったわけですし、男だけを殺すことが目的と推察します。
あっ、お菓子食べます?」
高木さんは話の脈略を無視して、今回も顔色一つ変えず大塚のおじ様にお菓子を差し出した。
「いらん。てかお前、現場で菓子を食うな。」
「鑑識終わってますし。凛ちゃん、食べます?」
「いえ、私もいいです。食欲なくて…」
苦笑いを浮かべながら断ると、隣からおじ様の溜め息が降ってくる。
「はあ~もういい。それで、渋谷の方はどうした?」
男をやってからでは警戒されるわけですから、やるなら大塚さん又は凛ちゃんをやってから、信用している男の順が確実です。
男が最後に叫んだ声からも、男は殺されるとは思ってなかったわけですし、男だけを殺すことが目的と推察します。
あっ、お菓子食べます?」
高木さんは話の脈略を無視して、今回も顔色一つ変えず大塚のおじ様にお菓子を差し出した。
「いらん。てかお前、現場で菓子を食うな。」
「鑑識終わってますし。凛ちゃん、食べます?」
「いえ、私もいいです。食欲なくて…」
苦笑いを浮かべながら断ると、隣からおじ様の溜め息が降ってくる。
「はあ~もういい。それで、渋谷の方はどうした?」



