今日も君に恋焦がれるⅡ

ついにわたしの分身並みの格好までになった。




持っているバッグ…着ているスーツ、ヒール…そのものがわたしだ。




ここまでくると、さすがに引いてしまう。


そして、次は何を真似られるのかとちょっと怖くなる。




「真宮くんもそばにいて、何とも思わないのかな?」




琴音が不思議そうに隣の部署を見る。




「葵くんはそれどころじゃないから…」


「最近、残業ひどいんだっけ?」


「…うん…」




最近の葵くんは夜遅くに帰ってきては、朝も早く出て行く。