「嘘つき。本当はそれ、届けに来てくれたんでしょ?」
葵くんの視線がわたしの手元に落ちる。
「これは…別に…」
と葵くんから視線をそらす。
「素直じゃない胡桃もいいけど、今は素直になって」
そう言うとお弁当の入った袋を奪われた。
「わざわざ作ってくれたの?嬉しい」
葵くんの笑顔が眩しい。
「でも、なんで帰ろうとしてたの?わざわざ作って持ってきてくれたのに。俺が気づかなかったら、この弁当どうなってたの?」
「…邪魔したくなくて…」
葵くんの視線がわたしの手元に落ちる。
「これは…別に…」
と葵くんから視線をそらす。
「素直じゃない胡桃もいいけど、今は素直になって」
そう言うとお弁当の入った袋を奪われた。
「わざわざ作ってくれたの?嬉しい」
葵くんの笑顔が眩しい。
「でも、なんで帰ろうとしてたの?わざわざ作って持ってきてくれたのに。俺が気づかなかったら、この弁当どうなってたの?」
「…邪魔したくなくて…」



