今日も君に恋焦がれるⅡ

だって、わたしが男だったら絶対相良さんを選ぶ。



「はぁ〜…」




差し入れか…してみようかな。



て相良さんに言われないと動かないって…




こんな奥さんで葵くんに申し訳なくなる。





葵くんの大好物ばかりを詰めたお弁当でも持って、律と持って行こうかな。


そうとなれば、早く仕事を終わらせて帰らないとだな。





会議室を出るとデスクに向かい、パソコンと向き合った。



「珍しく気合い入ってるじゃん」