今日も君に恋焦がれるⅡ

「葵くん、」


「ん?胡桃も緊張してきた?」




ううん、わたしはすごく冷静だよ。


なんて思いながら目を見つめる。





「わたし、宝物がまたひとつ増えたの」


「宝物?そんなのあったっけ?」


「葵くんと律のこと」




と言うと理解してくれたようだ。





「じゃ、増えたって何が増えたの?」




葵くんってこういうことには鈍感だよね。


他のことになると鋭いのに。