今日も君に恋焦がれるⅡ

ボーっと葵くんを見ていると琴音が横から声をかけてきた。


「あ、ううん。大丈夫」



妊娠のことを知っている琴音は、常にこうして気掛けてくれる。





デスクに戻ると、そのままうなだれた。



あー…眠い…


このまま目を閉じれば一瞬で寝れそうだ。




睡魔と葛藤すること数分…

体を起こしてパソコンと向き合う。






残りの仕事を仕上げてしまわないと、と手を動かした。