今日も君に恋焦がれるⅡ

ごめんね、葵くん。



「…はーい、」




口を尖らせて返事をした葵くんは可愛い…


いや、今日はすごくかっこいい。





セットされた髪型にビシッと決まったスーツがとても似合っていて惚れ惚れする。




「はぁ…心配だな〜…」



玄関を出てすぐに葵くんがボソッと何か呟いたようだけど、わたしの耳には入ってこなかった。





だって、わたしの胸はソワソワ、ワクワクでいっぱいだったから。



今日は琴音と柳田の結婚式…




この日をずっと楽しみにしていた。