今日も君に恋焦がれるⅡ

葵くんのため息に不安になる。



「…ううん。すっごく綺麗…似合ってる」




とベタ褒めされた。




じゃ、さっきのため息は何だったんだろう?


あ、準備が遅すぎて呆れさせちゃっかな…?




なんて考えていると、葵くんが目の前に立っていてハッとする。




「キスしてもいい?」


と聞いてくる割には、返事をする前に葵くんの顔が近づいてきている。




だけど、今日…今はダメ。


葵くんの胸を優しく押して止めた。




「ダメ…グロス塗っちゃったし…ほら、時間ないし行こ?」