今日も君に恋焦がれるⅡ

そろそろ起きてほしい…


俺のことを呼んでほしい…




「胡桃…いつまで寝る気?」




優しく頭を撫でるけど起きる気配がない。




その時、チャイムが聞こえモニターを見ると古澤先輩の姿が見えた。

古澤先輩には律の迎えを頼んでいた。




オートロックの解除ボタンを押して、いっときすると再びチャイムが鳴り玄関に足を運ぶと、笑顔の律と優しく微笑む古澤先輩が立っていた。




「律のこと、ありがとうございました」


「ううん、律くんに会いたかったから全然。それより、胡桃はどうだった?」


「傷は浅かったみたいなんで大丈夫だと思います。本人はずっと寝てますけど」