だけど、ほんと…


次は律も連れて来たいな。




3人で来れたら、また違った楽しみ方ができそうだ。


とりあえず今は、胡桃との時間を堪能しよう。





その後は、会社や親…

そして、律へのお土産を買って旅館に戻った。





次の日の朝、荷物の整理をしていると、律へのお土産の量がすごくて胡桃と笑った。



やっぱり俺と胡桃の中心は律なんだな、って改めて思えた瞬間だった。





帰ると、離れていたぶん胡桃の愛情がほとんど律に向いてしまったが、俺の心は満たされていたから問題なしだ。