今日も君に恋焦がれるⅡ

「後で一緒に入ろっか?」


と笑顔で振り向く葵くん。



「…は、入らないよっ」




なんて言ってしまうわたしはどこまでも可愛くない。



「俺、さっそく温泉行ってくるから、胡桃も露天風呂入ったら?絶対最高だよ」




葵くんはそう言うと出て行ってしまった。




途端に一気に緊張がほぐれる。

なんでこんなに緊張してるんだろ?



もう、葵くんとは長いこと一緒にいるのに、わたしったら変だ。





ふと露天風呂が視界に入り…